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調理の基礎技術

ペティナイフ

2005年11月7日

ペティナイフの一例。左が刃渡り15cm、右が12cm

[ニンニクのみじん切り]切っ先を使えば、ニンニクのみじん切りも細かくきれいに刻むことができる

[ピーマンの芯抜き]鋭い切っ先を使えば、トマトのヘタやピーマンの芯をくり抜くのも簡単にできる

Q もう1本包丁を買うなら、2本目はどんなものがお薦めですか?

普段は、万能包丁1本で何でも切っています。でも、もう少し調理をレベルアップしたい。もう1本買い足すとしたら、どんな包丁を選んだらよいでしょうか。

A 細かい仕事に適したぺティナイフを

万能包丁は、野菜を切る「菜切り包丁」と肉を切る「牛刀」の両方の機能を兼ね備えた包丁です。さらに魚もおろせることから、「三徳包丁」とも呼ばれます。ですから、この包丁が1本あれば、大抵の材料を切ることはできます。ただし、どうしても刃の部分が大きい分だけ、細かい作業にはあまり向いていません。

包丁を、もう1本ほしいということでしたら、サイズが小さくて手に収まりがよく、先の尖ったぺティナイフがよいでしょう。切っ先を使って野菜のヘタを取り除いたり、肉の筋を切るなどの細かい仕事には、小回りが利いて便利ですし、万能包丁よりも刃が薄いので、野菜を細かく刻むのにも適しています。

刃渡りが12cmからいくつかサイズがあるので、実際に持ってみて、自分の手になじみやすいものを選ぶとよいでしょう。ペティナイフをうまく使いこなせるようになれば、毎日の調理がもっと楽しくなるはずです。

文=藤生久夫
撮影協力(包丁提供):マサヒロ(TEL : 0575-21-2100)