店長の「宣伝力」育成も愛社長の仕事やで~!(3)
部下を“店長級”に育てる
若干23歳の笑顔がカワイイ店長さんですが、実績の残し方が違います。「萬の屋」がDMを送ったお客様が、1カ月以内に再来店してくれる確率は25%にも上るというから、すごいでしょ!
エミちゃんが出すDMのコメントは、「ホルモン鍋に○○というトッピングを入れるのも美味しいですよ~。次回にぜひ、試してみてください!」といった感じ。身内に接するように、その時あった事を中心に、自分のオススメの食べ方などを書くそうです。
しかも、エミちゃんの優秀なところは、これだけじゃない。アルバイトを上手に指導して、自分と同様の“達人”に育てているのです。
大抵のアルバイトは最初、「先日はご来店いただき、ありがとうございました」と、決まり切ったお礼の言葉しか書けないそうです。これに対して、エミちゃんは、「自分だったら、何て言われたらまた行きたいと思う?」とアドバイスし、結果が出るまで、粘り強く、執念で教え続けています。
そして、アルバイトが出したDMでお客様が再来店したら、「やった~!良かったね~!」と、喜びを共有しています。まさしく山本五十六!「やってみせ、言ってきかせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」を地で行く教育をしているんです。エミちゃん自身、店のオーナーである萬野和成社長から、こんな感じで育てられました。そのやり方を、今は、後輩育成に役立てています。
結果、お客様がどんどん増殖し、宣伝力のあるスタッフもどんどん増えています。繁盛店に向かってまっしぐらという状態です。コレこそが、ホンマの「宣伝効果」だと思いませんか?
次回は、店長の情報スピードの早め方を伝授します! 単純なITの話とは違いまっせ! 社長が思ったこと、店長が感じたこと、クレームなど店内で起こった出来事を、ほぼリアルタイムでスタッフ全員が共有できれば、どれだけ店の力がアップするか、というお話です。題して「店長の情報力=お店の力」。楽しみに待っててや~!
※この記事は日経レストラン2004年4月号「愛社長育成塾」を再掲載したものです。










