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編集部のマルチスコープ

挨拶の生み出す効果

こんにちは。日経レストラン編集部の水野です。

先日、家までの帰り道のことです。前を歩いていた数人のグループが、道を挟んで反対側を歩いていた、なじみの飲食店主らしき人を見かけて、「○○さ~ん、こんばんは」と手を振りながら声を掛けているところを見かけました。

すると、そう声を掛けられた側の店主も「店に寄っていきませんか」と、両手を振りながら元気に応えていました。

数人のグループは、帰る途中だったのか最初は「また今度」などと答えていたのですが、しばらくして方向転換し、声を掛けた店主の店があるらしき方向へと歩いていきました。きっと、さわやかな店主の挨拶を意気に感じたのだと思います。

その光景を見ながら、ファミリーレストラン「デニーズ」を展開するセブン&アイ・フードシステムズの大久保恒夫社長の言葉をふと思い出しました。大久保社長は「全従業員が、お客様への気持ちの良い挨拶をできるようになれば、自然に業績は上がっていく」と話していました。ドラッグイレブンや成城石井でも辣腕を振るった一流経営者が「一番大切なのは挨拶だ」と指摘したことが印象に残っています。

帰宅の途中で偶然見かけた飲食店主のさわやかな挨拶を見て、気持ちの良い挨拶は確かに難しいとあらためて思いました。

消費税の増税を目前に控える今、あらためて気持ちの良い挨拶を意識することが大切なのではないでしょうか。

2014年3月20日|Posted by 日経レストラン編集