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編集部のマルチスコープ

採用難の今こそ、「店長力」がカギを握る

ご愛読ありがとうございます。日経レストラン編集長の戸田顕司です。

飲食店からは人手不足の“悲鳴”が聞こえてきます。東京では「時給を1200円にしても、応募さえなかなか来ない」と嘆く経営者も……。人材採用は喫緊の課題です。

日経レストランでは、ちょうど1年前、2013年5月号で飲食店でのアルバイト経験を持つ18~29歳の男女300人に、勤務の実態についてアンケート調査を実施しました。その結果、約2割が入店から1週間未満で店を辞めた経験を持っていることが分かりました。辞めた理由として目立つのは、店の人間関係が円滑でないこと。その中でも「店長が嫌な人だった」「店長が高圧的」「店長が厳しかった」と、店長を名指しする声が少なくなかったのは確かです。

店長が思う以上に、現場のスタッフは店長の仕事に対する姿勢を見ています。「『ちょっと』とか名前以外で呼ばれた」「『お前、センスがない』と言われた」「店長が『店を辞めたい』と言っていた」など。店長本人は意識していなくても、現場のスタッフは敏感に受け取ってしまいます。

一方で、友達感覚で接している店長も失格です。店を任されている以上、売り上げを伸ばし、コストを抑えて利益を出すことが求められています。場合によっては、現場のスタッフを厳しく指導しなければいけません。

採用難の今は、働きがいがあって人間関係の円滑な店にしていく必要があります。その求心力となるのが、店長です。

店長が変われば、店は変わります。その代表例が「ステーキのあさくま」。テンポスバスターズ創業者の森下篤史氏は徹底的に店長を鍛え上げ、既存店売り上げを3年間で47%増収に導きました。

そのノウハウを公開、わずか3日間で「できる店長」に育て上げるセミナー「あさくま流店長育成塾」を日経レストランでは開催します。

業績に対するシビアな感覚を持ち、スタッフのやる気を引き出し、そして自店の強みを伸ばすという3つの「店長力」を森下氏の直伝で身に付けることができます。

「期待している店長をもうひと伸びさせたい」「人を育てられる社員がいなくて困っている」「自店の課題を見つめ直して強くしたい」――。こんな悩みを一挙解決します! スタートは5月28日(水)から。まだ間に合います。ぜひセミナーにご参加ください。

また、「人材採用」をテーマとする緊急セミナーの準備も進めています。6月18日(木)午後に、都内にて開催する予定です。東京・日本橋「COREDO室町」への出店など勢いある「VINOSITY(ヴィノシティ)」グループを率いる藤森真・シャルパンテ代表、飲食店専門の人材紹介会社で成長している藪ノ賢次・クックビズ代表、そして飲食店の人材採用に詳しいベテランコンサルタントである清水均氏をお招きして、「採用難」への対策を明かしていただきます。

詳細が決まりましたら、日経レストラン誌面と当ウェブサイトでご案内します。まずはご予定を空けておいてください。

日経レストランはこれからも誌面やセミナーを通じて、読者の皆様にお役に立てるように頑張っていきますので、ご期待ください。よろしくお願い申し上げます。

2014年5月8日|Posted by 日経レストラン編集