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編集部のマルチスコープ

個店ならではの集客策

こんにちは。日経レストラン編集部の水野です。

先日、あるコンサルタントの方から、次のような話を教えていただきました。

ある地域の繁盛店の店主は、共通の趣味を持つ人たちが集まるサークルに所属していて、そのサークルの仲間が定期的に会合などで店を利用してくれるので、業績面で追い風になっているそうです。

商売とは直接関係がなさそうでも、普段から地域の様々な人と交流しておくことが、飲食店の店主にとっては営業面でも重要な意味がある。店主の話を聞いたコンサルタントの方は、改めてそう感じたと話します。

確かに、町内会や商店街、さらには商工会議所でもそうでしょうが、メンバーの中に飲食店の店主がいたら、その人が運営する店を会合で使うことはごく自然です。様々な仲間と一度顔見知りになるだけで、新規客を獲得できる可能性が十分あるというのは、ほかの商売にはない飲食店の良い部分だと思います。

実際、弊誌でも、以前の号で「地区の夏祭りにお店として参加することで、地元の会合などで使ってもらえるようになりました」という読者の声を紹介したこともあります。

店がある地域で、とにかく顔見知りの数を増やすことは、かなりの確率で販促につながります。そして、それは大手チェーンにはまねのできない個店のオーナーならではの集客策になるのでないかとあらためて思いました。

2015年3月26日|Posted by 日経レストラン編集