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編集部のマルチスコープ

常連客は店で働いてくれるかもしれない

こんにちは。日経レストラン編集部の水野です。

先日、4月25日発行の本誌増刊号のため、絶好調(東京・新宿)の吉田将紀社長にインタビューをさせていただきました。

同社は、客単価4000円以上の居酒屋5店舗を東京・新宿に集中出店しています。同社は、飲食店が持つ高いホスピタリティーのスキルが異業種でも生きると考え、介護など飲食以外の異業種にも進出を進めているのです。

そのユニークな視点については増刊号を読んでいただければと思いますが、もう一つ驚いたことがあります。同店で働く人材です。

実は、同社の飲食部門、さらに多角化した介護などの部門で働くスタッフも、そのほとんどが、絶好調が展開する飲食店に通っていた元の常連客だということです。

そうした常連客は、店に通ってスタッフが働く姿を見るうち、楽しい店、良い店だと感じ、同社で働いてみたいと思うようになったのだそうです。

最近の取材で、オーナーなどから「お客様に店で働きたいと思ってもらえるように意識している」という話を伺う機会がいくつかありました。

今後より深刻化するであろう人手不足を考えると、楽しそうにスタッフが働く姿をお客に見せて「この店で働きたいな」と感じてもらうことは、飲食店の経営にとって、より重要になるのは間違いないと思います。

2015年4月23日|Posted by 日経レストラン編集