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編集部のマルチスコープ

「食」がテーマのミラノ万博が始まりました

ご愛読ありがとうございます。日経レストラン編集長の戸田顕司です。

5月1日からイタリア・ミラノにて国際博覧会(ミラノ万博)が始まりました。テーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを」で、「食」が取り上げられる初めての万博になります。148カ国・地域・国際機関(2015年1月時点)が参加表明しており、10月31日までの開催期間に2000万人の来場を見込んでいます。

日本館では、プロジェクターによる投影で田園風景を体験できるコーナーやスマートフォンと連動して食を学べるコーナー、伝統的工芸品の製造技術を利用して新たにデザインした和食器のギャラリー、ディスプレーを設置したダイニングテーブル風の客席を設けたエンタテインメント・シアターなどを展開します。

また、館内を巡った最後には、カウンター割烹として「美濃吉」、フードコートに「CoCo壱番屋」「柿安本店」「サガミチェーン」「モスフードサービス」「人形町今半」「京樽」という飲食店が軒を連ね、懐石、弁当、そば、すしなどを提供します。レストラン担当プロデューサーを務めた、ブランドコンサルティングを手がける柴田陽子事務所の柴田陽子氏は、「カウンター割烹で“奥行きの深さ”を感じていただき、フードコートで“横幅の広さ”を楽しんでいただきたい」と狙いを語ります。

さて、私も5月9~10日にミラノ万博へ行ってきます。観光や商用などの目的で日本を訪れる外国人は、2012年は835万人でしたが、2014年は1341万人と大幅に増えています。観光庁の「訪日外国人の消費動向調査」によると、「訪日前に最も期待していたこと」のトップが「日本食を食べること」です。

外国人の方々がライスバーガーやカレーライスといった、日本の“大衆食”にどのような反応を示すのか。これからますます増えるであろう訪日外国人をつかむヒントを探ってきます。

日経レストランでは、今後もお役に立てる情報を発信していきます。何卒よろしくお願い申し上げます。

2015年5月7日|Posted by 日経レストラン編集