「日経レストランONLINE」は、「日経レストラン」の休刊に伴い、3月末日をもって更新を休止することになりました。長らくご支援を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。

編集部のマルチスコープ

仕組みも“鮮度”が大事

ご愛読ありがとうございます。日経レストラン編集長の戸田顕司です。

おかげさまで、ワンダーテーブルが「ビッグスマイル」プロジェクトとして5年かけて蓄積したホスピタリティーのノウハウをまとめた『笑顔の接客術』(株式会社ワンダーテーブル代表取締役社長 秋元巳智雄著、スマイルコンシェルジュ たきれいこ協力)が書籍販売サイト「アマゾン」の「サービス・小売一般関連書籍」部門で1位となりました(12月17日時点・ページはこちら)。皆様、本当にありがとうございました。

さて、2011年から始まったワンダーテーブルの「ビッグスマイル」プロジェクト。「Big Smileバッジ」「Big Smileマスターバッジ」がこの冬からデザインが変更になったことをご存じでしょうか?

秋元社長は、「ビッグスマイル」の実現に当たって仕組みをつくって定着させると同時に、「仕組みにエネルギーを注ぐ」ことも重要視しています。仕組みが本当に機能しているかを見直して、改善していく――。バッジのデザイン変更も、「ビッグスマイル」を現場に再び意識づけするという意図があるそうです。

一般に、仕組みを一度つくってしまうと、いつしか「なぜその仕組みがあるのか」を忘れてしまい、仕組みに則って“惰性”で作業をこなすことになってしまいがちです。

こうした事態を未然に防ぎ、常に仕組みの“鮮度”を保っていることが、アメリカンローストビーフ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」やブラジルのシュラスコ料理店「バルバッコア」といった息の長い繁盛店を生み出す要因の1つだと感じました。

年末の大掃除は、店舗だけでなく、「形骸化している仕組み」も一掃し、2016年に向けて新たな体制を整えるといった取り組みにも目を向けてみてはいかがでしょうか?

さて、今回が2015年最後の「編集部のマルチスコープ」となります。1年間、ありがとうございました。

2016年は1月7日(木)の記事公開になります。日経レストランではお役に立てる情報を発信していきます。何卒よろしくお願い申し上げます。

2015年12月24日|Posted by 日経レストラン編集