「日経レストランONLINE」は、「日経レストラン」の休刊に伴い、3月末日をもって更新を休止することになりました。長らくご支援を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。

読んでおきたいこの1冊

気になる飲食店の内幕がわかる

『「とりあえず、生!」が儲かる理由』

2009年12月24日

『「とりあえず、生!」が儲かる理由』江間正和 著(講談社/1500円+税)

現役の飲食店オーナーでコンサルティング事業も手掛ける著者が興味があってもなかなか聞けない飲食店経営の本音や現実を包み隠さず語った。

「あの店は一体いくら儲かっているのか」「どのくらいの資金があれば店が開けるか」といった、一般のお客からよく聞かれる質問、コンサルティング業のクライアントから相談される悩みなどを集めて、軽快な語り口調でそれに答えている。

第2章では開業、経営に必要な会計について計算式を示しながら分かりやすく解説しているので、これから開業する人に参考になる。

既に飲食店を経営している人にとっても自分の店と照らし合わせてみると、新しい視点が見つかるだろう。

著者略歴

江間正和(えま・まさかず)

1968年静岡生まれ。早稲田大学法学部卒。住友信託銀行入行。東京営業部というリテール部署を経験後、ファンドマネージャー業務につく。98年に東京未来倶楽部設立。新宿にダイニングバー「みーるーむ」開業。昼はプロデュース・コンサルタント業、夜は自店のマスターという2つの顔を持つ。


こちらもおすすめ

『バーの主人がこっそり教える 味なつまみ』間口一就 著(柴田書店/1700円+税)

銀座の人気バー「ロックフィッシュ」の店主が「酒に合う」ということを念頭において考えた約170のつまみを紹介している。素材を切って混ぜるだけで誰でもでき、つい「もう一杯」飲みたくなるレシピばかりで飲食店にも役に立つ。