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調理・メニュー

5割高く見える!お洒落な盛り付け法

2005年11月14日

文=服部 貴美子
写真=堀 勝志古

料理は、同じ食材を使っていても、盛り付け次第で高くも安くも見える。お客に価格以上の満足感を与え、気分良く食事してもらうには、盛り付けのテクニックが欠かせない。基本を確認した上で、“相場”以上の価格でも納得してもらえる盛り付け方法をマスターしよう。

盛り付けの基本、できていますか?

和え物は山高く

青葉のゴマ和え

青葉のゴマ和え

小鉢ものは、「まだ、誰も手を付けていない」と示す意味で、中心が高くなるようふんわりと盛り付けるのが基本。食材は、箸で食べやすい長さにカット。特に、複数の材料を使う時は、大きさを揃えることで、見た目も美しく仕上がる。


添え物は右端に

出し巻き卵

出し巻き卵

日本人は右利きが多いので、大根おろし、わさびなどの添え物は、箸の動きを考えて料理の右側に置く。大皿料理の場合は、数カ所に分けてもよい。おろし類は、水分を絞り過ぎると見た目も味も落ちるので要注意。


レモンのワタは切り落とす

牡蠣フライ

牡蠣フライ

レモンを半分に切った際、中心部にあるワタ。縦向きのくし型に切った後、この部分を切り落とし、果肉に2~3カ所の切れ目を入れると、果汁が飛び散ることなく絞れる。スダチなど小型のものは横に切ること。


天盛りはとにかく細く切る

レバーの赤ワイン煮

レバーの赤ワイン煮

白髪ネギや針ショウガなどは、細いほど美しい。よく研いだ包丁で丁寧に切ろう。濡らしたキッチンペーパーに包んでプラスチックの食品保存容器に入れれば2~3日は持つので、技術の高い人がまとめて切っておいてもよい。


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