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調理・メニュー

加工食品をひと手間で魅力アップ

2006年2月16日

文=源川 暢子
写真=小川 玲子

加熱・調味済みの加工食品は、下処理などの手間がかからないため、大量調理の際や忙しい飲食店には便利な素材。しかし、そのまま提供してはオリジナリティを打ち出せず、お客の心をつかめないばかりか、「手抜き」と思われる危険性もある。今回は、加工食品を上手にアレンジし、味も見た目もグレードアップさせたお通しを作るコツを紹介する。

チリソースが食欲をそそるアクセントに
プリエビ餃子のチリソース(原価:45円)

【Before】海老餃子(業務用冷凍)

【After】


材料 1皿分

海老餃子(業務用冷凍)1 個、スイートチリソース10g、サニーレタス・イタリアンパセリ各適量

作り方

  1. 海老餃子を180℃の油で揚げる。餃子が油に浮いたら取り出し、半分にカットする
  2. 器の底にスイートチリソースを入れて1を盛り付け、サニーレタスとイタリアンパセリを飾る

アドバイス

海老餃子にスイートチリソースを添えてピリ辛のアクセントにし、食欲をそそるお通しに仕上げた。レタスやハーブで彩りよく盛り付けると見た目も洒落た雰囲気に。餃子はゆでて水餃子で提供してもよい

甘めの土佐煮に酸味でアクセントを
たけのこと菜の花のポメリー和え(原価:50円)

【Before】タケノコの土佐煮(業務用冷蔵)

【After】


材料 1皿分

タケノコの土佐煮(業務用冷蔵)25g、菜の花10g、ポメリーマスタード(粒マスタード)・マヨネーズ各2g、白味噌1g、ゆで玉子の卵黄(裏漉ししたもの)小さじ1

作り方

  1. ポメリーマスタード、マヨネーズ、白味噌を合わせてソースを作る
  2. 菜の花は塩ゆでにする。タケノコの土佐煮は1mm程度の厚さにスライスする
  3. 2に1を絡めて器に盛り、裏漉ししたゆで玉子を振る

アドバイス

タケノコの土佐煮は甘めの味付けなので、マスタードやマヨネーズなど酸味のあるものを添えると、さっぱりとした口当たりになる。味が濃過ぎる時は、タケノコをいったん水にさらして味を抜いてから調理するとよい

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