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調理・メニュー

お客が求める栄養成分表示は?

2006年4月3日

食事と健康に対する意識の高まり、美容やダイエットへの関心などから、外食でも栄養成分の表示を望む消費者が増えている。


2000年の国民栄養調査(厚生労働省)によれば、女性の7割以上、男性の6割近くが「外食料理や加工食品の栄養成分表示が必要」と答えている。その一方、外食や加工食品で「栄養成分表示を見たことがある」と答えた人の数は低いレベルに留まり、食の提供者側が十分な対応をしていないことが浮き彫りとなっている。

そこで、栄養成分表示を行ってこのような消費者のニーズに応えれば、新規顧客の開拓、利用頻度の上昇が期待できる。


また、2003年施行の健康増進法に基づいて、各地方自治体が栄養成分表示を推進している。「5つ以上のメニューに栄養成分表示をする」など、自治体ごとに定めた条件を満たせば、「栄養成分表示の店」「健康づくり協力店」として登録され、ステッカーなどが交付される。店のイメージアップや販売促進にもつながることなので、各自治体の保健所に問い合わせてみるといいだろう。

栄養成分表示で客数アップを狙う

栄養成分表示メリットは…… 「健康に留意する店」というイメージを与える
地方自治体の「栄養成分表示の店」「健康づくり協力店」に登録される
顧客の層を広げる
利用頻度を上げる
栄養成分表示デメリットは…… 高カロリー、高塩分のメニューを売りにくくなる
不正確な表示はクレームやトラブルの元となる

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