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集客・販促

レストランウエディング受注の方法は?

基本は既存の女性客の口コミ

2008年1月10日

披露宴の一つのスタイルとして、すでに定着した感のあるレストランウエディング。披露宴に先立って簡単なキリスト教の式を挙げたり、出席者全員の立ち会いで結婚を認めてもらう「人前式」を行うケースもある。一般的な結婚披露宴の後に、気軽なパーティーとして行う「二次会」とは区別して考えられている。

レストランウエディングが、効率のいい商売であることは確かだ。例えば、50人出席の披露宴で、1人2万円のコース料理を提供する場合、わずか3時間で100万円程の宴会売り上げが確保できる。しかも、披露宴は遅くとも1カ月前には決まっており、計画も立てやすい。

では、どのように披露宴を獲得すればいいのだろうか。あくまで通常営業を第一に考えている店であれば、常連の独身女性に「うちでもレストランウエディングができますよ」と日頃からPRしておくこと。もともとレストランウエディングは、「自分が気に入って何度も通っているレストランに、友人知人を招いて料理を味わってほしい」といった発想から始まったもの。女性の口コミパワーは強力だし、常連客がいれば、スムーズにPRできる。

収益の大きな柱として積極的に手がけるのなら、レストランウエディングをプロデュースする会社と契約する方法もある。レストランウエディングは、受注した後の打ち合わせや準備に膨大な時間がかかる上、専門的な判断も不可欠。その点、プロデュースする会社と契約すれば、費用はかかるが、販促、集客、受付、準備、会場演出、当日の司会・進行まで、ニーズに応じて引き受けてもらえる。

販促にも力を入れる必要がある。いちばん代表的な手法は、ウエディングを扱った専門誌への広告掲載。掲載料は決して安くないが、ウエディングは一件受注できれば大きな売り上げが見込める。最近では、ウエディングを行えるレストランを紹介するサイトも増えており、それらの活用も一法だ。

なお、ウエディングを扱うレストランは、非常に増えている。通り一遍の施設やサービスでは、受注が難しいことを肝に銘じておくべきだ。

(日経レストラン編集部)