「日経レストランONLINE」は、「日経レストラン」の休刊に伴い、3月末日をもって更新を休止することになりました。長らくご支援を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。

店舗・内装

ロゴマークのデザイン、どこでどう作る?

気に入ったロゴを使っている他店に聞くのも手

2006年11月20日

店名のロゴマークは、店舗内装やユニフォームなどとトータルコーディネートする必要がある。早い段階から内装デザインと並行して進めよう。

デザイン会社に心当たりがない場合、他の飲食店で気に入ったロゴマークを使っている店に発注先を尋ねるのもよい。

デザイン事務所には過去のデザイン実績を見せてもらい、飲食店のロゴマークを手がけた経験の有無を確認すべき。飲食店のロゴマークは大小、縦横、様々な使い方をするので、豊富な経験が必要になるからだ。

実際に依頼する際は、デザイン範囲と費用、作業スケジュールを必ずチェックする。あるデザインスタジオでは、最もベーシックなプランとして、ロゴマークのデザインと、それを何色にするのかというカラーシステムの決定を30万円前後から請け負っている。それを実際にメニューやコースターなどに、どの程度の大きさでどこに置くのかというアプリケーションデザイン料は別料金で、さらに印刷費用が加わる。

業態によってはシンボルマークなども必要になるなど、デザインの範囲は様々。料金も千差万別だ。基本的には、印刷代も含めて150万~200万円程度が目安となるが、ロゴマークと色の決定だけなら、10万円程度でも請け負うところはあるようだ。

また、後々のトラブルを避けるためにも、どこまでのデザインで、費用がいくらなのかについては、契約する前にはっきりさせておくべき。作品が気に入らずに、その事務所のデザインを使用しない場合も考えられるので、そんな場合の料金も話し合っておけば安心だ。

作業に関しては、どのぐらいの候補作を、どの段階で提示してくれるのかも確認する。デザインは個人的な好みがあるので、必ず複数の候補作を提示してもらおう。ただ、選択に当たっては、自分の好みだけでは失敗する場合もあるので注意が必要だ。ロゴマークも店の雰囲気にマッチしていないと効果を発揮しない。ロゴマークの依頼では、あらかじめ店の業態やコンセプト、想定顧客層などを十分煮詰めてデザイナーにしっかり伝えよう。

(日経レストラン編集部)