「日経レストランONLINE」は、「日経レストラン」の休刊に伴い、3月末日をもって更新を休止することになりました。長らくご支援を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。

飲食ビジネス価値創造

成長する飲食店を取り込み 加速させる組織を目指す

岡本晴彦 クリエイト・レストランツ・ホールディングス社長

2014年9月8日
岡本晴彦 クリエイト・レストランツ・ホールディングス社長

おかもと・はるひこ 1964年兵庫生まれ。2000年に三菱商事から出向し、専務に就任。03年に入社し、現職。連結売上高は525億2300万円(14年2月期)

 「グループ連邦経営」を標榜しています。その狙いは?

 2013年4月に居酒屋「磯丸水産」などを運営するSFPダイニングと、渡邉明オーナーシェフを前面に打ち出す「AWkitchen(エーダブリュキッチン)」などを手がけるイートウォークを買収しました。それぞれが会社の文化を損なわずに劇的に成長するという結果を出せ、自分たちの取り組みの正しさに確信を持つことができました。

飲食店は、食の安全・安心とか人材の確保とか、長期的に安定的に経営するには昔よりハードルが高くなってきています。ですから、経営力が重要なのです。

「グループ連邦経営」というのは、子会社に“王様”がいて、それぞれが文化をきちんと作って人を育てていく。今は国内に6人、海外に4人います。プロの経営集団としてお互いに意見交換すれば、今までは個人のキャパシティー内でしか発想できなかったのが、ほかの人の新しいアイデアに刺激を受けて試してみるという具合に“動く幅”が広がるはずです。

将来的には30人ぐらいの“王様”がいて、グループ傘下のいろいろな経営についてディスカッションできるようになれば相当にいい環境だと思います。

次のページへ

バックナンバー