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気になる新店

3カ国の料理が1軒で楽しめる3店の共同出資による“バル市場”

メルカドサンミゲル(複合型バル、福岡市中央区)

2014年5月16日
メルカドサンミゲル(複合型バル、福岡市中央区)

スペイン料理は200円台からそろうピンチョスが中心

福岡市中央区に新しい経営スタイルのバルが3月に登場した。「メルカドサンミゲル」は、異なる3店が出店費用を出し合ってそれぞれのブースを構える“共同出資型バル”だ。参加したのは、同市内にあるイタリア料理の「バル ALMA」、スペイン料理の「バル トロ」、そしてメキシコ料理の「バル エル・ボラーチョ」だ。

200円台のピンチョス(ようじで食材を刺したスペイン風おつまみ)を前菜に、タコスやピザを楽しみ、しめにパスタを食べる──。お客はフードコートのような気軽さで各国料理を楽しめる。「ハシゴ飲み」文化がある福岡だが、移動せずに多彩な料理が食べられると連日盛況だ。

オーダー受付には、この業態用に開発した飲食店管理用アプリ「飲食deクラウド」を使う。お客は入店時に専用のカードを受け取り、それを各店に提示すると料理やドリンクを受け取ることができる。帰りにこのカードをレジで渡すと3店分を一括精算できる。

メルカドサンミゲル(複合型バル、福岡市中央区)

イタリアンは焼きたてのピザ(左)、メキシコ料理は海鮮をメーンにした料理や気軽なメニュー(右)を提供

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