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気になる新店

1貫200円均一で新規客呼び込み 回転寿司と高級店の狭間を狙う

寿矢 てんぷらす(寿司と天ぷら専門店、東京・経堂)

2014年8月29日
寿矢 てんぷらす(寿司と天ぷら専門店、東京・経堂)

握りは左から中トロ、イカ、タコ、アワビ、イワシ(各200円)。手前のアルミトレーはレンコン、ゴボウ、ナスなどの天ぷらが人気の「野菜天盛」(500円)。飲むお客はターゲット外のため、酒類はメニューを絞り、瓶ビールと日本酒1種のみを置く

7月28日、寿司と天ぷらのみにメニューを絞った専門店「寿矢 てんぷらす」が東京・経堂にオープンした。メニューにはイカ、イワシ、タコなど低原価率のネタが並ぶ一方で、中トロ、ウニ、アワビといった高級ネタもそろい、すべて1貫200円均一。天ぷらは、「野菜天盛」「魚貝天盛」「肉天盛」(ネタはそれぞれ4~5種で500~700円)の他、ゴボウやナス、アジやアナゴといった野菜や魚介の天ぷらを1個100~300円で提供する(季節ネタの価格は別)。

同じ経堂には、客単価8000~1万円の系列寿司店「寿矢」があり、ネタやシャリは同店と同じもの。1貫200円はイカなどの低原価率ネタでは割高だが、「均一価格の明瞭さがお客に受けると踏んだ」(運営元である寿矢の細野壽矢社長)という。

寿矢 てんぷらす(寿司と天ぷら専門店、東京・経堂)

いなり寿司にシソを仕込んで揚げた名物の「イナリ天」(130円)も人気

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