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気になる新店

瓶入りおつまみで営業時の人手を省く 女性客7割の日本酒専門店

米○(日本酒居酒屋、東京・吉祥寺)

2015年9月4日
米○(日本酒居酒屋、東京・吉祥寺)

左端は人気の「角つくね」、奥は金目鯛の刺し身(各500円)。刺し身は皿に盛り付けラップをかけた状態で冷蔵庫に準備する。手前中央の2つは人気の瓶入りつまみ(手前から「卵黄味噌漬け」「川田農園お浸し」)と、右端の「ポテトサラダ」はいずれも2品で500円

6月1日、東京・吉祥寺にドリンクと料理がすべて500円均一の日本酒専門店「米○(こめまる)」がオープンした。日本酒は47都道府県の酒をすべてそろえ、その原価に応じて1杯5勺(約90ml)、もしくは7勺(約130ml)で提供する。全国の酒をそろえるのは、「お客様は自分の出身地のお酒があれば、絶対にうれしい」(同店を運営するエイトの加藤洋平社長)と考えたからだ。

つまみは、刺し身やなめろうなど1品500円の料理のほか、「ポテトサラダ」「卵黄味噌漬け」「川田農園お浸し」など約20種の品から2種選んで500円というメニューを用意している。「腰をすえて飲むのではなく、近年増えているワインバルのように、本格的な日本酒を気軽にさっと飲める店を考えた」(加藤社長)と言い、注文時に調理が必要な料理はつくねや焼き魚など最小限に抑え、残りはすべてオーダーが入ればすぐ提供が可能な商品をそろえた。

米○(日本酒居酒屋、東京・吉祥寺)

「米○」に入るとおつまみを入れたガラスケース(中央)が目を引く

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