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気になる新店

ピザに代わるヘルシーな新感覚フード店 本格食材を使い30代以上の女性狙う

PINSA DE ROMA 表参道店(ピンサ専門店、東京・原宿)

2015年10月30日
PINSA DE ROMA 表参道店(ピンサ専門店、東京・原宿)

手前から人気のピンサ「イタリア産モルタデッラとピスタチオ」(1400円)、デザートピンサの「苺とレモンクリームヨーグルト」(1000円)。生地は外がカリッと中はもっちりとして軽い食感。飲み物(右奥)もイタリアのものをそろえる

10月10日、数年前よりイタリアで話題というピザに似た「ピンサ」の専門店「PINSA DE ROMA(ピンサ デ ローマ) 表参道店」が東京・原宿にオープンした。ピンサとはそもそも古代ローマで食べられていた平たいパンで、同店ではこれを再現した生地にハムや野菜、チーズなどをトッピングして焼き上げたものを提供する。1枚のサイズは18×25cmある。形が似たピザとは違い、生地は小麦粉だけでなく、大豆粉、米粉を使い天然酵母で発酵。「オリーブオイルの使用も通常のピザの3分の1で、塩もあまり使わない。生地は3~4日寝かせて完全発酵させるので消化もいい。こうしたヘルシーさが注目される理由の一つ」(運営会社PINSERE JAPAN(ピンセレ ジャパン)の共同代表、大河内国洋ジュリアーノ氏)。

同店では、約30種のレシピの中から季節により種類を入れ替え、常時13種類のピンサを提供。野菜以外の食材はイタリアから輸入する。塊からスライスした生ハムや24カ月熟成のパルミジャーノチーズを使用するなど、原価率は約40%にもなる。

PINSA DE ROMA 表参道店(ピンサ専門店、東京・原宿)

店内のショーケースにはケーキ店のようにカラフルなピンサが並ぶ。お客の注文後、数分で焼き上げる。トッピングはいずれもピンサ発祥の地ローマと同様のレシピを用いる

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