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気になる新店
地元住民や外国人観光客が 気軽に集まる多国籍屋台村
今里マルシェ横丁(韓国料理、ネパール料理ほか、大阪・今里)

今里駅近くで4年ほど更地だった商店街の空きスペースを借りて、比較的安価に出店を実現している

様々な店をそろえ、地元の需要を幅広く取り込む。夕方はたこ焼きを食べに来る親子連れなどが多いが、夜になると「ちょい飲み」のお客や本格的な居酒屋利用のお客が集まる。夜遅くになると、大阪中心部や京都、奈良に出かけてゲストハウスに帰ってきた外国人観光客が軽い食事に立ち寄ることが多いという。

たこ焼きなどに加え、鉄板ステーキなど珍しい業態があるのは、「長期滞在する外国人は和食を食べたいだけでなく、自分の国の料理が懐かしくなるときがあるはず」(平瀬代表)と考えたためだ。さらに、鉄板ステーキの屋台は米国人が運営するなど、英語、韓国語、中国語が分かるスタッフが10軒のどこかにはおり、外国人観光客は言葉の心配が少ないという。「今後は地元の人々と外国人観光客の交流イベントも開き、地域を盛り上げる場としての役割を充実させたい」と平瀬代表は話す。

今里マルシェ横丁(韓国料理、ネパール料理ほか、大阪・今里)

日本にいる彼女に会いに来たというスペイン人男性客(左)は、彼女と2人で升酒を楽しんでいた

●大阪市生野区新今里4-6-26 TEL:06-6756-6511●開店/2016年1月9日●店舗面積/43坪(142.2m2)●営業時間/17:00~24:00、水休●目標月商/800万円(屋台10軒の合計)●客単価/1500円●原価率/35%●1日の平均来店客数/90人●経営/マルシェ横丁

(文=羽野羊子、写真=水野浩志(中央の写真を除く))

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