夜は居酒屋、鮮度にこだわったマグロラーメン専門店

「てんがららーめん 渋谷店」(ラーメン店、東京・渋谷)

2009年4月10日

左:「てんがららーめん」(800円)。マグロのスープは8時間煮込んで完成させる。タレには、甘みのある大分産たまり醤油を使うことでくさみを除き、まとまりのある味に仕上げている
中:夜メニューの黒豚餃子「てんがら餃子」(480円、手前)と棒天やチーズ天などの「薩摩揚げ4品盛り合わせ」(600円、奥)。餃子に使う肉は黒豚、野菜は国内産、ニンニクは青森産
右:女性の一人客も入りやすいように、ラーメン店のイメージを覆すモダンな内装に。テーブル席は広々として落ち着く

「てんがららーめん」は、マグロラーメンの専門店。焼津産マグロの骨や頭から取っただしに、鹿児島・出水産の銘柄鶏「南国元気鶏」と豚のあっさり系だしを合わせたトリプルブレンドスープを使う。経営するのは、全国にパチンコチェーンを展開するマルハンのグループ会社、マルハンダイニング。パチンコ店併設のラーメン店として、鹿児島、大阪、名古屋、静岡に出店。先ごろ、東京に進出した。初の路面店となる。

鹿児島・串木野の名物であるマグロラーメンをブラッシュアップ。元々トッピングとしてだけ使われていたマグロを、丸ごとだしに使い、「新・鹿児島ラーメン」を作り上げた。

「ラーメン=ジャンクフードというイメージを覆したい」(同社ディレクターの湯田康彦氏)という思いから、徹底的に「鮮度」「無添加」にこだわる。鮮度を保つため、スープは鹿児島のと畜場の横にある工場で作り、店には冷凍状態で空輸する。

夜は薩摩揚げや黒豚餃子などのつまみ類も充実しており、居酒屋代わりに使う近隣のオフィスワーカーでにぎわう。女性の一人客も多い。

今後は、ビジネス立地を中心に、関東エリアでの展開も考えているという。

文=山本 裕美子 / 写真=室川 イサオ

店舗DATA

東京都渋谷区渋谷3-17-4 山口ビル1F
TEL:03-6427-9877
2008年11月22日開業●店舗面積/約21坪(69.3m2)●席数/38席●営業時間/月~金11:00~26:00(L.O.25:30)土日祝11:00~22:00(L.O.21:30)、無休(年始を除く)●客単価/昼1000円、夜1800円●目標月商/1000万円●原価率/昼34%、夜26%●スタッフ数/10人(1日)●経営/マルハンダイニング

※この記事の情報は、2009年1月現在のものです。変更されている可能性がありますのでご注意ください。

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