「モロッコ」がテーマのイタリアン 注目のタジン料理も

「リゴレット ショートヒルズ」(創作イタリアン、東京都中目黒)

2009年5月1日

左:2階にはモロッコから取り寄せたタイルを張りめぐらせた暖炉を配置(写真左)。お客は両面から暖炉の火を楽しむことができる
中:看板料理の「子羊のミートボール・タジン」(1600円、手前)と、小皿料理の「甘海老のセビーチェ」(500円、中央)、「チキン・シガース」(500円、奥)
右:床のタイルや照明をモロッコから取り寄せ、異世界を意識した内装。天井が高くて仕切りもなく、広々とした造りで、パーティーにも使いやすい

「リゴレット」は釜焼きのピザやパスタなどの定番メニューと、各店舗のコンセプトに合わせた小皿料理を手頃な価格で楽しめる人気の創作イタリアン。

その6店舗目が東京・目黒にオープンした。斜面を小高い丘と見立てて、「リゴレット ショートヒルズ」と名づけ、「モロッコ」をテーマにした。

小皿料理の8割をモロッコ風にアレンジし、クミンやコリアンダーなどのスパイスを効かせた。さらに、看板料理となるタジン鍋3種(鶏、子羊、豚)のほか、定番の釜焼きのピザやパスタもそろえる。

内装はモロッコから取り寄せたタイルや照明などを使って、エキゾチックな空間に仕上げた。

昼間は子供連れの主婦、夜は近隣のブティックで働く若者など幅広い客層を見込む。六本木など、都心の商業施設内への出店が続いていたが、同店は住宅立地。佐原豊店長は、「東京・吉祥寺にある1号店のような、地域密着型で温かい店を目指したい」と意気込みを話す。

モロッコに馴染みがないお客も多い。スタッフには料理の情報だけでなく、モロッコの歴史や文化に至るまでを伝え、お客との会話を広げるよう指導している。

文=菅原 由依子 / 写真=室川 イサオ

店舗DATA

東京都目黒区中目黒1-2-13
TEL:03-5773-1241
2009年2月1日開業●店舗面積/約64坪(211.2m2)、テラス12坪(39.6m2)●席数/107席(うち16席は1階テラス)●営業時間/月~土11:30~翌4:00、日祝11:30~23:00、無休●客単価/昼900~1100円、夜3500~4000円●目標月商/2000万円●目標原価率/30%●スタッフ数/6人(1日)●経営/HUGE

※この記事の情報は、2009年2月現在のものです。変更されている可能性がありますのでご注意ください。

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