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居酒屋の未来 20代ホンネ座談会「私たちが居酒屋に行かない理由」

2010年6月17日

若者のお酒離れ、居酒屋離れが指摘されて久しい。
20代の社会人4人に集まってもらい、居酒屋の問題点を指摘してもらったところ、
居酒屋業態の構造的な弱みと反撃の糸口が見えてきた。

Q 会社関係の人と飲みに行きますか?

Cさん:忘年会と送別会くらいですね。それぞれ家庭もあるし、お金だって掛かります。居酒屋で3000円使うくらいならスーパーでこれだけ食材が買える、とつい考えてしまいます。
Bさん:誘われることもありますが、職場の人とはほとんど飲みに行かないですね。飲んだら楽しくなりたいのに職場の人では気を使って楽しめないじゃないですか。
 上司や先輩との付き合いは人事評価に影響を与えるし、大切といいますが、ウチはそういう会社じゃありません。実際、何年か上の先輩の役職も僕と一緒ですから、お酒に付き合っても付き合わなくても結果は一緒だと思います。
Dさん:月に1回部署の飲み会があり仕方なく参加していますが、みんなお父さんと同じような世代の人たちで、仕事と健康の話ばかりでついていけません。お店は日本酒や焼酎がメインの結構値段が高い店らしくて、支払いは傾斜配分をしてくれていると思うのですが、あまり飲まないのに4000〜5000円も掛かるのは不満です。
Cさん:自分で注文した分は、自分で払う店ってありますよね。それいいと思うんです。飲んだ分は飲んだ人が払うべきです。

Q では、誰とお酒を飲むことが多いですか。

Aさん:月に1回、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)で知り合った日本酒愛好家の人たちと飲みに行きます。その店にしかないおいしいお酒を飲むのが好きです。
Cさん:趣味の社会人サークルに入っているので、その飲み会に参加しています。さっきの続きになりますが、30代後半以上の人はお酒好きが多いですね。手元にジョッキが2つないと嫌だと言ったり割高なお酒を平気で頼んだり……。
Bさん:SNSで知り合って友人になった人たちと飲み会を開きますね。5〜10人で男女比は半々です。

座談会参加者

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