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雑誌「日経レストラン」今月の特集・なぜあのお店は、お客がお客を呼ぶのか

Q 初めて利用する店を選ぶ際に、あなたは飲食店をどうやって選んでいますか?(3つまで選択)

新規客を増やしたければ、常連客を動かす仕組みを作ること──。

上のグラフからも分かるように、消費者が初めて行く店を選んだ理由は、「友人、家族、会社の同僚などに薦められた。または連れて行ってもらった」という回答が63%と最も多い。さらに、「友人や知人のブログ、Facebook(フェイスブック)、Twitter(ツイッター)を見て」という初来店のきっかけも7.3%。また、「食べログなどインターネット上のクチコミ情報」という回答も36.3%を占める。

つまり、新規客は誰かに誘われるか、ネットを含めたクチコミによって店を決めている。そして店に誰かを誘ったり、口頭やネット上の書き込みで好意的に店を紹介してくれたりするのは、実際に店を利用し、ファンになった人たち、つまり常連客だ。

グラフ1

さらに、グラフ1からも分かるように、常連客に誘われた・薦められた店を、新規客が気に入って、新たな常連客になる可能性は、ほかの集客策よりはるかに高い。なぜ、そうした結果になるかと言えば、「友達の好きな食べ物がおいしい店だと(その友達を)連れて行きたくなる」(29歳女性)といった声からも分かるように、店に誘ったり、紹介したりするときは、相手が気に入りそうな店を選ぶことが多いためだ。

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