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「食べ残しの持ち帰り」に注目

2009年6月18日

文・写真=鈴木 桂水

テレビなどマスコミへの露出度が高い人気店が、再利用可能なドギーバッグを導入し、“食べ残しの持ち帰り”に積極的に取り組んでいる。環境に優しいことをアピールしてリピーターを増やしている。

取材メモより

ドギーバッグとは、主にアメリカで、食べ残しを持ち帰る気恥ずかしさを紛らわすために“犬(ドギー)のエサにする”と言い訳したのが始まりと言われる。食材を無駄にしない、生ゴミの減量につながるなど、お客、店の双方にメリットがある。節約と環境保護への意識が高まる中、タイムリーなサービスだが、引っかかるのはその名称だ。

持ち帰って“人”が食べるのだから、犬のエサを連想させる「ドギー」という言葉は使わない方がベターだ。例えば、環境保護を前面に出し「エコバッグ」やカロリーコントロールとしての「ダイエットバッグ」など、ポジティブな言い換えをすればヒットにつながるはずだ。

●レアック・ジャパンのドギーバッグは雑貨店でも大小セットで約800円で売られている。洗って繰り返し使えるので、有料でもお客の理解を得やすい。有料なら梱包材のコストも浮く。業務用のオーダーは50個からで価格は見積り対応。オリジナルボックスは1000個から受注し、大は1個350円~、小330円~で販売。

レアック・ジャパン
TEL:050-5527-0985 www.reacjapan.com


再利用できるドギーバッグが好評
「オステリア ルッカ」
(イタリア料理店、東京・恵比寿)

“あと1品!”の注文にバッグを活用
「琉球・梅酒ダイニング てぃーだ」
(沖縄料理店、東京・代々木)

自治体が食べ残し削減に後押し
「中国料理 北京亭」
(中国料理店、福井県敦賀市)


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