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決断のとき・がんこフードサービス 会長 小嶋淳司 編

2009年5月29日

がんこフードサービス 会長
小嶋淳司(こじま あつし)

1935年和歌山県生まれ。高校在学中に家業のよろず屋を手伝い、商いに目覚める。同志社大学卒業後、寿司店で1年間見習いをし、63年に大阪・十三に「がんこ寿司」を開店。炉端料理、和食、とんかつ店などを次々と全国展開し、現在の年商215億円。関西経済同友会代表幹事や日本フードビジネス協会理事を歴任し、昨年は大阪商工会議所副会頭に就任するなど業界の重鎮でもある

文=三木 いずみ
写真=鈴木 愛子

「がんこ寿司」などの和食業態で関西を中心に拡大を続けるがんこフードサービス。創業から46年、バブル崩壊後の不況も乗り越え、堅調に成長を維持し、今や年商215億円・店舗数101店舗。「関西の外食の雄」と称されることもたびたびだ。

だが、そんな同社も始まりは大阪・十三に構えた、たった4坪半の1軒の店だった。創業者で会長の小嶋淳司は振り返ってこう語る。「本当に小さな店でした。大阪一小さな店。でも、この店でまさに経営者としての決断のあり方、決断から得るものの大きさを知ったんです」。

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