小麦高騰で注目株! 食感も良い“米粉”
文=鈴木 桂水(麺屋道楽、待庵)、芦部 洋子(なごみや)
写真=鈴木 桂水(麺屋道楽、待庵)、高瀬 信夫(なごみや)
輸入小麦の価格が高騰する中、がぜん注目が集まっているのが、価格が安定している国産米粉(こめこ)だ。
パスタから中華麺まで! 米粉麺を開発
坂井製粉製麺所(新潟市)は1995年から米粉麺の製造に取り組んでいる。パスタ、うどん、中華麺など、既に6種類の米粉麺を開発。米粉うどんは2009年に県内の給食用食材として採用される見込みだ。また、現在の米粉中華麺は熱に弱くラーメンに向かないが、それを解決したラーメン用の米粉麺も開発した。

右奥から手前に、モロヘイヤうどん、つけ麺(太麺)、うどん、左奥から手前に、つけ麺(細麺)、スパゲティ、揚げ麺。すべて米粉が60%以上入っている
小麦麺との違いを極力なくすため、米粉の配合は60%前後にすることが多い。小麦価格の上昇を見越した飲食店から問い合わせが相次いでおり、サンプル発送(着払い)も行っている。
【坂井製粉製麺所】新潟市東区山木戸2-3-9 TEL:025-273-5819
米粉のつけ麺で売り上げ1.3倍
「麺屋道楽(めんやみちらく) 朱鷺メッセ店」
(ラーメン店、新潟市)
米粉の「横手焼き」で町おこし
「待庵(たいあん)」
(お好み焼き店、秋田県横手市)
連日売り切れの米粉パン・ケーキ
「こめのこ工房 なごみや」
(カフェ・パン店、長野県松川村)
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