「日経レストランONLINE」は、「日経レストラン」の休刊に伴い、3月末日をもって更新を休止することになりました。長らくご支援を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。

知っておきたい店情報

2台のロボットが調理から漫談までこなすラーメン店

名古屋総本家 ふぁーめん(ラーメン店、名古屋市中区)

2009年10月30日

文=大谷 珠代
写真=堀 勝志古

店長のR2B1(左側)と副店長R2B2。店長が麺を投入する間に、副店長は後ろを向いて具の用意。注文取りやラーメンの仕上げなどは人が行い、平日は3人、土日は4人が働く

店内の一角に設置された2台のアーム型ロボットがラーメンを作る店が7月にオープンした。「名古屋総本家 ふぁーめん」だ。経営するアイセイは自動車工場などの機械を作る産業機械製造メーカー。その技術を他業界にもアピールするため、ショールーム的な意味合いでオープンさせた。

注文が入ると、1台が麺の湯切りや丼への投入、もう1台がスープや具の投入を行い、1分35秒でラーメンが完成。作業の合間に2台がケンカや漫談を行うこともある。「顔があるように見えるロボットにこだわらなければ、より短時間でたくさん作ることも可能。チャーハンなども作れる」と長屋賢治社長。ロボット見たさで一般消費者が訪れるほか、厨房の自動化を検討する外食企業からも早くも接触があったという。

店舗DATA

名古屋市中区大須3-14-43 第2アメ横ビル2F
TEL : 052-253-6532●2009年7月開業● 店舗面積/約20坪(約66m2)●席数/22席●営業時間/11:30~15:30(L.O.15:00)、17:00~20:00(L.O.19:30)、水曜休●客単価/850円●目標月商/200万円●経営/アイセイ