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1500円で50種類のワインが飲み放題 値ごろ感のある価格設定が魅力

野菜食堂sakurasaku(オーガニックレストラン&ワインビュッフェ、東京・神楽坂)

2010年12月3日
野菜食堂sakurasaku(オーガニックレストラン&ワインビュッフェ、東京・神楽坂)

ワインは常時80種類ほどを揃え、うちワインビュッフェ用に赤、白、スパークリングなど約50種類を用意している。来店客のほとんどはこのサービスを注文。飲み比べをして楽しめるため、合コンや打ち上げにもよく利用されている

2時間1500円で50種類ものワインが飲み放題になるサービスがクチコミで評判を呼んでいるのが、東京・神楽坂のオーガニックレストラン「野菜食堂sakurasaku」だ。

飲み放題のワインは、約20種類がカウンターに並べられ、残りはワインセラーに保存されている。客は飲みたいワインを選び、自分でグラスに注ぐシステムだ。店はボトルが空になると入れ替える必要があるが、アルコール提供の人手が大幅に削減できる。

同店は、「魚串さくらさく」などを展開しているアントレスト(東京都新宿区、有村壮央社長)の新業態。同社では以前から有機野菜に特化した業態を手掛けたいと考えていた。神楽坂という街の雰囲気や女性客を意識した店づくりをする中で、ワインをもっと手軽に楽しめればとワインテイスティングビュッフェのサービスに行き着いたという。

1杯400~500円のグラスワインを2時間で3~4杯飲むと考えると、1500円という価格設定は適正といえる。利益率の高いワインと低いワインをバランスよくミックスできるほか、ロスを極力減らすなどの調整がしやすいという利点もあるようだ。

西村寛幸店長によると、「サービスのユニークさゆえ宣伝効果が大きい。『今度行ってみよう』という話題に上りやすく、リピーター獲得にもつながる」と同サービスのメリットを話す。

料理は千葉、茨城、群馬などの東京近郊や北海道などから取り寄せた有機野菜をメーンに使用。ポトフやガレット、パスタなどイタリアンやフレンチの要素を織り交ぜており、バラエティに富んでいる。

ただ、「ポトフにはんぺんが入っているなど、いずれの料理にも和食のテイストが盛り込まれている」(西村店長)のが特徴だ。

左より
・ワインは常時80種類ほどを揃え、うちワインビュッフェ用に赤、白、スパークリングなど約50種類を用意している。来店客のほとんどはこのサービスを注文。飲み比べをして楽しめるため、合コンや打ち上げにもよく利用されている
・そば粉のガレットは常時4種類。写真は「キノコの南蛮ソース ガレットコンプレット」(680円)
・一番人気は「12種類野菜のポトフ鍋」(手前、1500円)。「こだわり野菜のチーズフォンデュ」(奥、1200円)も好評
・無垢材のテーブルや椅子で、ナチュラルな雰囲気が漂う店内。エントランス正面にワインセラーが設置されている。店ではアラカルトのワインも用意。グラス(14種類)は480円均一、ボトルも2800円均一で提供しており、中には8000円以上する高価格シャンパンもある

MAP

店舗DATA

東京都新宿区神楽坂4-3 4F TEL:03-5206-8282●2010年7月開業●店舗面積/28坪(92.4m2)●席数/49席●営業時間/火~木17:00~24:00(23:00L.O.)、金~翌3:00(2:00L.O.)、土~23:00(22:00L.O.)、日祝11:30~23:00(22:00L.O.)、月休●客単価/3800円●1日の来店客数/平日50人前後、週末約90人●月商/500万円

文=橋本 伊津美、写真=高瀬 信夫