「日経レストランONLINE」は、「日経レストラン」の休刊に伴い、3月末日をもって更新を休止することになりました。長らくご支援を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。

知っておきたい店情報

注文後に包む屋台餃子で 「〆の餃子」文化を発信

えびすの安兵衛(餃子、東京・恵比寿)

2010年12月17日
えびすの安兵衛(餃子、東京・恵比寿)

「焼餃子」(1人前7個、420円)の具は豚肉、キャベツ、ニラ、ニンニクとベーシック。サクサクとした薄い皮に具がたっぷりと包まれていて酒のつまみに。「らーめん」(500円)も安兵衛の定番。「すまき」やカツオの内臓を使った「酒盗」(各250円)など高知県の郷土料理も一品料理で紹介する。JR恵比寿駅から歩いて5分ほどの路地裏にある。周辺には飲食店が多く、2軒目利用も期待できる

餃子人気が続く中、高知市で連日500人が来店し、行列のできる屋台餃子店として知られる「元祖屋台安兵衛」が、東京に初上陸した。「飲んだ後に食べる『〆の餃子』を東京から全国に発信する。焼き揚げるタイプの餃子を高知の食文化として根付かせたい」と「えびすの安兵衛」店長の池田陽一氏は言う。

安兵衛の餃子は、注文が入ってから具を包んで焼く。市販の餃子の皮の1/3ほどの薄さのため、あらかじめ包んでおくと具の水分を吸ってしまって皮の食感が損なわれるためだ。鉄のフライパンで焼き始めるとすぐに鶏と野菜から取ったスープで蒸し、たっぷりの油を注いで揚げるように火を通すのが特徴だ。

近隣住民やファミリーの食事需要はもちろん、飲んだ帰りの〆利用を見込んでおり、1日3回転、約100人の来店を目指す。同店を足がかりに都内に3店舗ほど出店する予定だ。

MAP

店舗DATA

東京都渋谷区恵比寿4-9-15 TEL:03-3445-3008●2010年10月開業●店舗面積/16坪(52.8m2)●席数/30席●営業時間/17:30~翌3:00、無休●客単価/1000~1500円●1日の目標来店客数/100人●月商目標/500万円●経営/エムエフシー

文=橋本 伊津美、写真=室川 イサオ