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知っておきたい店情報

独自の物流システム整備し “今朝獲れ鮮魚”をウリに

日本橋 紀ノ重(鮮魚居酒屋、東京・日本橋)

2011年1月14日
日本橋 紀ノ重(鮮魚居酒屋、東京・日本橋)

上:800℃に達するという炭火の周りに串刺しにした魚を並べて焼く「原始焼き」(時価)は看板メニュー。サンマやキンキ、サバなど、その日の仕入れによって魚種は変わる。下:魚市場の雰囲気の店内。1日500人もの来店があり、日本橋に買い物に来た年配客から、周辺のオフィスに勤めるビジネスマンやOLなどで賑わう

東京・日本橋にオープンした「日本橋 紀ノ重」は、APカンパニー(東京都港区、米山久社長)が運営する鮮魚居酒屋だ。

水産物専門商社の仙台水産の協力のもと、広島県で食品スーパーなどを展開するイズミと共同で購入・配送システムを整備。朝、水揚げされた三陸海岸の魚介を、その日の夕方に店で出せるようにした。

「三陸からの当日便は難しいと言われていたため、差別化ができる」と同社販促企画部主任の岡田英樹氏。メニューは、今朝獲れの魚の刺身、最もおいしい魚の焼き方といわれる原始焼き、魚介の様々な鍋などがある。魚と一緒に日本酒を飲んでほしいと、「天狗舞」で有名な石川県の車多酒造とコラボレーションし、都内では同店のみの提供となる生酒(グラス750円~)も用意した。

今後は、こだわりぬいた食材の魅力を伝えられる接客スタイルの構築にも注力する。

MAP

店舗DATA

東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町 2F TEL:03-3548-9917●2010年10月開業●店舗面積/99坪(326.7m2)●席数/138席(ほか立ち飲み20席)●営業時間/11:00~23:30(22:30L.O.)、土日祝11:00~23:00(22:00L.O.)、無休●客単価/夜5500円●月商目標/3500万円

文=橋本 伊津美、写真=室川 イサオ