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知っておきたい店情報

マクドナルド社長の懐刀が起業“肉天ぷら”で世界進出を狙う!

天ぷら革命 ふじ好ごのみ(天ぷら専門店、東京・神保町)

2011年6月10日
天ぷら革命 ふじ好ごのみ(天ぷら専門店、東京・神保町)

牛ヒレ、豚の角煮、ミンチなどから成る天ぷら定食「にく好」(1000円)。角煮やミンチは下ごしらえの段階で加熱する。

豚の角煮、ミンチなど、これまでの天種のイメージを覆す天ぷらが話題の「ふじ好」が好調だ。「専門店の天ぷらは原価を考えると驚くほど売価が高い。しかし種や調理法を分析すれば適価でおいしいものを提供できる」と経営するTFJの藤本孝博社長。

藤本社長は日本マクドナルド出身。九州四国沖縄地区の営業部長だったが、その手腕を原田泳幸社長に見込まれ東京地区の本部長に抜擢され活躍した。その経験を生かしてマーケティングを錬り、天ぷらチェーンを起業した。世界進出を見越して、天種は肉類と海老を強化。低価格路線は避け、価格は定食類で1000円台に設定した。素材を吟味するほか、テーブルの塩辛を食べ放題にするなどトータルでのお得感を打ち出している。開店以来業績は好調で、震災の影響もほとんど受けていない。この勢いに乗って2年以内に都内で10店舗を開業させ、次は世界進出を狙う。

MAP

店舗DATA

東京都千代田区神田神保町3-1-13 TEL:03-6272-6874●2010年12月開業●店舗面積/13坪(約43m2)●席数15席●営業時間/11:00~22:00、無休●客単価/昼1300円、夜2500円●1日の来客数/100~150人●月商/450万円●スタッフ数/5人●経営/TFJ

(文・写真=鈴木桂水)