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知っておきたい店情報

子供から高齢者、障害者まで 居心地の良い和フレンチ

Restaurant 愛と胃袋(和フレンチ、東京・三軒茶屋)

2012年3月9日
Restaurant 愛と胃袋(和フレンチ、東京・三軒茶屋)

群馬県の上州水土舎のソーセージに、サラミと豚レバーパテ、北海道の共働学舎新得牧場の白カビ系チーズの盛り合わせ(計3400円)。黒人参など10種類前後の野菜を素揚げやグリルにした「本日のお野菜の盛り合わせ」(ハーフ800円~)。

「Restaurant 愛と胃袋」は、低・無農薬の農家や、障害者福祉施設が作った野菜、畜産物、パンなど、使用する食材の9割が国産の和フレンチ。ワインも約20種類が国産だ。

オーナーシェフの鈴木信作氏は、フレンチと和食で修業をしてきた経歴から、味噌を隠し味にした「愛と胃袋流ブイヤベース」(2000円)など、フレンチに和食の調味料や調理技法を取り入れている。子供から年配客まで食べやすい味が評判だ。

店内空間も優しい。フリー編集者の妻、恵海氏は福祉分野の取材経験が豊富で、高齢者、障害のある人にも居心地の良い場所になるよう、内装にはユニバーサルデザインを採用した。

客層は、30代の家族客や、その親世代の50、60代。今後は近隣のビジネスマンなども取り込みつつ、国産食材の使用率98%を目標に、生産者と生活者を結び付けていきたいという。

MAP

店舗DATA

東京都世田谷区太子堂1-15-13 1F TEL:03-3411-1296●2011年9月開業●店舗面積/14坪(46m2)●席数/20席●営業時間/火~金11:30~14:00、18:00~23:00(L.O.)、土日祝12:00~14:00、17:00~22:00(L.O.)、月休●客単価/昼1800円、夜5000円●1日の客数/46人●目標月商/250万円

(文=橋本伊津美、写真=小川玲子)