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知っておきたい店情報

ビール好きが足繁く通う 醸造所併設のビアパブ

Watering Hole(クラフトビールパブ、東京・代々木)

2012年9月7日
Watering Hole(クラフトビールパブ、東京・代々木)

手前がサンクトガーレンの「パイナップルエール」(1パイント1050円)。奥は富士桜高原麦酒の「ピルス」(400ml1050円)。クラフト系瓶ビールも多く揃える

クラフトビール(地ビール)に注目が集まる中、醸造所を併設したクラフトビールパブ「ウォータリングホール」が人気を集めている。

「クラフトビール先進国の米国ではブルワリー(醸造所)とパブを融合したブルーパブが多くあり、日本で手がけたかった」と、運営するタルシス リッジ ブルーイングカンパニーの筒井美千子さんは話す。

カウンターの内側に、特注の大型冷蔵庫を設置。ビールを注ぐ19本のタップを取り付けた。ハンドポンプ2本をあわせてクラフトビールは21種類。6割は神奈川、石川、三重など国内の醸造所から仕入れている。

1杯1000~1300円と安くないが、周辺のビジネスマンや住民のほか、ビール好きが遠方から足を運ぶ。外国人客も目立つ。「今後はビールと料理のマリアージュや、歴史・文化を知るセミナーなども開催したい」(筒井さん)。

店舗の半分を占める醸造所は現在、免許を申請中。来夏を目標にビール造りを予定している。

Watering Hole(クラフトビールパブ、東京・代々木)

ビールタップは特注の冷蔵庫に保管されたビール樽から伸びる。

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店舗データ

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-26-5 1F TEL:03-6380-6115●2012年6月開業●店舗面積/30坪(99m2、うち15坪が醸造所)●席数/30席●営業時間/15:00~23:30(フード22:30L.O.、ドリンク23:00L.O.)、無休●客単価/3000円●1日の来店客数/平日50人、土日80人●月商/500万円

(文=橋本伊津美、写真=小川玲子)