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知っておきたい店情報

肉料理のこだわりで人気のバル フレンチ充実させ、2階に2号店

グッドミート・バル、ボン・ビアンドゥ(肉バル、東京・赤羽)

2013年11月1日
グッドミート・バル、ボン・ビアンドゥ(肉バル、東京・赤羽)

2階の人気メニュー。手前はパテなど冷製のオードブル「お肉の前菜盛り合わせ」(924円)。奥は鶏モモ肉のコンフィとラムソーセージ、白インゲン豆を煮込んだ「カスレ」(1029円)。ビールは約50種そろう

2011年のオープン以来、連日満席が続いている東京・赤羽の「グッドミート・バル」。13年8月、その2号店となる「ボン・ビアンドゥ」が、同ビル2階に開業した。

「グッドミート・バル」は、同店の運営会社「グーニーズ(goonies)」に出資する精肉卸会社「グッドミート」と連携し、希少部位を低価格で仕入れ、牛肉をシンタマやイチボなど部位別に提供。それぞれに適した焼き加減で調理するなど、肉へのこだわりを前面に打ち出して評価された。加えて、開業当時、近隣にバル業態が無かったこともあり、開業から半年をおかず月商800万円の人気店に急成長した。

「多い日で1日15件程度、予約を断っていた。そのお客様の誘致と新たなチャレンジを目的に、2号店を開設した」と栗城義徳専務は話す。1号店がワインとスパニッシュを核としたのに対し、2号店は世界のビールとフレンチをテーマにした。

メニューは1階と同様に肉料理を中心にしたが、変化をつけるためにフレンチの定番「カスレ」(肉と豆の煮込み)などを加えた。「現状は1階を希望するお客様が多く、姉妹店の認識を持っていただくために定番メニューの一部を共通にしている。今後、2階独自のメニューを増やす」(栗城氏)。

赤羽周辺は午前中から酒を提供する立ち飲み店が多く、お客が早くから集まる。2店とも開店直後から連日予約で満席。土日祝日は16時から営業し1号店は2回転半、2号店でも1. 5~2回転と盛況だ。業績は好調だが、赤羽には同店の成功でバルが急増しライバル店が増えた。2店それぞれの個性を際立たせ、相乗効果で新規顧客の獲得を目指す考えだ。

グッドミート・バル、ボン・ビアンドゥ(肉バル、東京・赤羽)

「グッドミート・バル」は商店街の外れに出店し、周辺に飲食店が増えるきっかけになった。開放感のあるテラス席がある1階の同店と、2階の落ち着いた2号店で個性を出す。どちらも女性客が約8割だ

グッドミート・バル、ボン・ビアンドゥ(肉バル、東京・赤羽)

1階の人気料理。手前は、当日仕入れた希少部位を使う人気メニュー「グリルの盛り合わせ」(1659円)、奥は「フォアグラと男爵芋のクロケッタ」(819円)

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店舗データ

東京都北区赤羽1-39-4 サクセス大鵬8番館1F、2F●経営/goonies
[グッドミート・バル(1F)] TEL:03-6454-4626●開業/2011年7月●店舗面積/22坪(72.7m2)●席数/42席●営業時間/月~金17:00~24:00(L.O.)、土16:00~23:00(L.O.)日祝16:00~22:30(L.O.)、不定休●客単価/3400円●月商/800万円
[ボン・ビアンドゥ(2F)] TEL:03-6903-8440●開業/2013年8月●店舗面積/21坪(69.4m2)●席数/38席●営業時間/月~金17:00~23:00(L.O.)、土16:00~23:00(L.O.)、日祝16:00~22:30(L.O.)、不定休●客単価/3400円●月商/450万円

(文、写真=鈴木桂水)