
東京・表参道の「ル・プレヴェール」が “ビストロノミー" の会を設立
5月、パリからシェフ招き、第1回イベント開催

パリに本店を持つ東京・表参道のワインビストロ「ル・プレヴェール」(東京都渋谷 区)は、日本とフランスの“ビストロノミー”スタイルの店同士、シェフ同士の交流を目的とした会「A L'ARDOISE」(ア・ラルドワーズ)を設立。参加者の募集を始めた。
“ビストロノミー”とは、「ビストロ」と「ガストロノミー」を合わせた造語。値段や気軽さは「ビストロ」スタイル、料理は一流の「ガストロノミー」というレストランを意味し、数年前からパリで流行しているジャンル。最近は日本でも、雑誌などでフレンチの飲食店を紹介する際のキーワードとして取り上げられるなど、流行のきざしを見せている。
「ル・プレヴェール」のオーナーシェフであるフィリップ・ドゥラクルセル氏は、日常的でリアルな食文化の代表である「ビストロ・ブラッスリー」というスタイルを広く世間に発信したい、との思いから、同会を設立。第1回目の企画として、5月16日(金)~25日(日)の10日間、パリから“ビストロノミー”の有名店「L'Avant-Gout」(ラヴァン・グー)のオーナーシェフであるクリストフ・ボーフロン氏を招いて、「プレヴェール」でランチとディナーを提供する。
メニュー価格は、ランチが1200円、1800円、2500円の3種類、ディナー(前菜・メ イン・デザートのプリフィックス)が5500円。ほかにアラカルトも用意する。来日するクリストフ・ボーフロン氏は62年パリ生まれで、ミシェル・ペニョ氏、ミシェル・ゲラール氏、ギ・サヴォワ氏などのもとで修業を積んだ後、97年に同店をオープンした、パリの“ビストロノミー”ブームの新鋭シェフ。
会の名称「ア・ラルドワーズ」は、ビストロを象徴するアイテムである「“黒板メニュー”のある店」の意味。日本とフランスで会への参加者を募集し、日本国内のレストラン同士の交流や、今回の企画のような日仏シェフの交流イベントなどを定期的に開催する 計画だ。日本での参加資格は、メニューを書いた黒板を使っているフレンチまたは洋 食のレストラン。詳細は「ル・プレヴェール」℡:03-3431-9732(担当岡安)。
(稲田 由美子)
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