大阪・梅田にオープンの「ブリーゼブリーゼ」注目店リポート(後編)

「香港海鮮飲茶樓」と「赤石鹿ノ瀬寿司」

2008年10月6日

■注目店3
「香港海鮮飲茶樓」(6F)
営業時間/11時~23時

心斎橋で話題の中華料理店が、さらにゴージャスになってオープン。家具や調度品はすべて中国でのオーダーメイドとあって、店内に一歩入ると、そこは香港の一流レストランそのもの。巨大なシャンデリアや円卓など、高級感と女性の好きな「キラキラ」があふれており、ウットリさせられる。料理も本場香港の味を再現。化学調味料を一切使用しない手作り点心と、大型水槽の新鮮な魚貝類を使用した本格海鮮中華が味わえる。

日本では当店と心斎橋店だけの、茶芸師による九龍茶のパフォーマンスも見物。中国人の茶芸師が様々なポーズを決めながら茶を注ぐもので、中国の大道芸の一つ。3秒ほどで終わる「一瞬の芸術」をお見逃しなく。

茶芸師のワザはまさに「驚き」

■注目店4
「赤石鹿ノ瀬寿司」(5F)
営業時間/11時~23時

神戸・三宮の寿司店が、大阪に初出店。オーナーの畳谷洋一さんは明石の現役漁師だが、寿司職人の顔も持つ。「自分で捕った魚を、自分が一番美味しいと思う方法で食べてもらいたい」と、自分で捕って自分で握るスタイルを貫いている。今も2日に一度は、潮流が静まる「潮止まり」を見計らって漁に出る。近海で最も潮の流れが速い明石海峡大橋の真下が、彼の漁獲ポイントだ。そこで獲れた活きのいい明石天然の魚が、店内の水槽で所狭しと泳いでいる。

店名は、瀬戸内海屈指の漁場で、漁獲高日本一の「鹿ノ瀬漁場」から名付けた。日本で一番魚が集まる鹿ノ瀬のように、「お客の集まる店にしたい」との思いからだ。「自分で捕ったいい魚は、いい器に乗せたいですから」と、料理は全て備前焼で提供するなど、器にもこだわっている。

寿司と赤だし。赤だしの蓋をあけると「赤メバル」が丸ごと一匹入っている

文=羽野 羊子、写真=水野 浩志(「ブノワ」の料理写真と「マルベリー」の夜景写真以外)

最新お薦め記事一覧
バックナンバー