
東京・多摩発祥の「すた丼」が関西に進出
都内のコンビ二で商品販売も
「すた丼」を提供する丼店を展開するアントワークスは、11月14日、関西進出を果たした。同社は1972年の創業以来、東京・多摩エリアで出店を重ね、「すた丼」の店として地元で絶大な認知度を誇っており、この不況下にもかかわらず好調だ。

店の売り上げの7割を占める看板メニュー「すた丼」(通常サイズ580円 *都内23区外)
2004年からは東京23区内にも展開し、従来の「すた丼の店」ではなく「伝説のすた丼屋」というブランド名で展開。そしてこのたび、大阪・道頓堀店(大阪市中央区道頓堀1-10-7 ぼんちビル1F)を出店し、店舗数は24となった(2009年11月現在)。
同社の看板メニューとなっているのが「すた丼」(通常サイズ580円、ただし東京23区は別価格)。スタミナ丼を略して「すた丼」。豚のバラ肉を高温の中華鍋で一気に炒め上げ、秘伝の醤油だれで調味してボリューム満点に盛り付けた丼ものだ。1杯のご飯の分量は450gとかなりボリュームがあるが、香ばしいタレのおかげで食が進み、最近では女性や中高年サラリーマンからも支持を得ている。
同商品は09年9月に、セブンーイレブンでも商品化された。当初は多摩地区限定の販売だったが、評判が良いことから、10月12日以降は販売エリアが都内全域の店舗に拡大している。
また、9月19日からは豚肉を北イタリア産のブランド肉「カステリーポーク」に切り替えて品質アップを図った。飼育期間が9カ月以上と通常よりも長く、飼料は穀物を主体にホエイ(乳清)も使用している豚。140~170kgになるまで大自然の中でじっくりと育てられたものなので、軟らかく脂身もしっかりしたくさみのない肉質が特徴だ。
同社代表取締役の早川秀人氏は「今後は全国の主要都市に出店を重ねていき、全国制覇を果たしたい」と意気込む。
(滝口 智子)
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