マルシェ、CO2排出量のメニュー表示を開始!

価格や見た目だけでなく、環境の視点からも料理を選んでもらう

2010年1月4日

居酒屋「八剣伝」などを全国で約700店舗展開しているマルシェは、フードメニューのCO2表示メニューを開始した。2009年11月30日から「八剣伝」にて開始し、さらに12月中旬からは「酔虎伝」や「居心伝」にてスタート。12月末時点で全630店に導入が完了した。

使用食材が産地から店舗まで輸送される際に排出されるCO2排出量を自社基準にて算出し、店舗オリジナルメニューを除く全フードメニューで表示している。ちなみに算出式は「CO2排出量=重量×輸送距離数×排出係数(輸送手段)」という同社独自のもの。本社所在地である大阪を基準にして、全国統一で数値を記載している。

 

同社では以前より、食の安全・安心や環境対策として、「使用食材の国産化」「化学合成添加物の排除」「エネルギー・塩分・アレルゲン・原産地の表示」や「割り箸廃止」など、さまざまな取り組みを行ってきた。

今回のCO2表示や、エネルギー(kcal)、塩分、アレルゲン、原産地などの表示について、同社環境経営企画室担当者は、「見た目や価格以外の料理の選択基準の一つとして、お客様に参考にしていただければと考えている」と語る。同社では、将来的には、食材の運搬だけでなく、容器包装材や調理段階にもCO2算出を拡大していきたい意向で、カーボンフットプリント表示(※直訳すると「炭素の足跡」。「どこ」で「どれだけ」CO2が排出されたかを「見える化」したもの)できるように進めていく予定だ。

                           

(滝口 智子)

  
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