1枚1枚目の前で手作り、バル風のピッツァ専門店が誕生

9月23日にオープンした「Pizza Strada(ピッツァストラーダ)」

2011年10月3日

東京・麻布十番にオープンした「Pizza Strada(ピッツァストラーダ)」

本格的な窯を設置したピッツェリアが全国的に増えている。東京・麻布十番は本格的ピッツァを出す店が多い激戦区だが、そこに新たなピッツァ専門店がオープンした。地元の有名ピッツァ店で経験を積んだ玉城翼氏が腕を振るう「Pizza Strada(ピッツァストラーダ)」だ。

前面がガラス張りで開放的な雰囲気の店内には中央にL字型のカウンターがあり、その中には大きな鉄製のピッツァ窯が鎮座。注文を受けるごとに玉城氏は1枚ずつ丁寧に生地を延ばして具材を盛り、500℃近い高温の窯の中に生地を入れて焼き上げていく。カウンター席に座ったお客はその慣れた手つきやピッツァがみるみる焼けていく様子を間近で見ることができる。窯から出してわずか5〜10秒の状態でサーブするので、表面のチーズやオイルが煮えたぎり、生地にナイフを入れるとサクッという音が聞こえるなど、まさに出来立てのアツアツを楽しめるのが醍醐味の一つだ。

ピッツァや前菜の一部はテイクアウトも可能。その際のピッツァの料金は1500円。写真は「マルゲリータ」

ピッツァは定番の「マルゲリータ」のほか、「マリナーラ」(トマトソース、ニンニク、オレガノ、バジル)、「オリーブ」(トマトソース、ミニトマト、オリーブ、ニンニク)、「ペパロニ」(モッツァレラ、ペパロニ、ペコリーノ、バジル)、そして玉城氏の名を冠した「タマキ」(スモークモッツァレラ、ペコリーノ、ミニトマト、バジル)の5種類を用意。夜はいずれも直径30cm、約180gのサイズを1450円で提供。ランチタイムには、それより少し小さい27cm、約160gサイズの好きなピッツァに、サラダビュッフェとオーガニックデトックスティーの飲み放題付きで1200円のセットを提供する。

カウンター席19席、テーブル席14席、スタンディング席8席の店内はランチタイムや夜のピーク時には満席になる

また、夜にはピッツァのほか、「ガスパチョ」(350円)、「アサリとムール貝のワイン蒸し」(800円、「ミートボール」(650円)などの前菜も35種類用意し、客単価はランチタイムで1200円、ディナータイムで2500〜3500円を想定。麻布十番在住の人や界隈に勤める人など、老若男女・国籍を問わず近所の人に気軽に立ち寄ってもらえる空間を目指すという。すでにカウンター席19席、テーブル席14席、スタンディング席8席の店内はランチタイムや夜のピーク時には満席に。多いときには夜だけで4回転するという。今後は店の前のスペースにテラス席を16席設けることも予定している。

(日経レストラン編集部)

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