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東北発、新しい食文化と市場を開拓する試み

ローカライズ

2014年11月28日

ユネスコ無形文化遺産に登録された日本食。料理だけでなく、日本の食材も今後ますます海外市場で高く評価され、受け入れられる可能性を秘めている。その可能性に挑むワークショップを、復興庁の「新しい東北先導事業」の採択を受けて東北の食品・加工食品の海外展開の加速化に取り組んでいる東北海外展開加速化協議会が、10月28日から30日までの3日間にわたり仙台市の「ガスサロンキッチンパレット」で開催した。

テーマは「日本(東北)とイタリアの融合、新しい食の発見」。東北地方の食品や食材をイタリアの市場に輸出する、そのために現地の人に受け入れられる味やパッケージ、メッセージを探る、食のローカライゼーションの試みだ。

この取り組みではまず、ワークショップを経て発想したアイデアを年内から年明けにかけて練り上げる。そして1月に現地の料理雑誌「Cucina Italiana」の協力のもとフードジャーナリストやシェフ、食品業界関係者に向けて調査を実施。2月にはミラノ市内のレストランで「東北ウィーク」を開催してテストマーケティングを行う予定。並行してソーシャルメディアでの情報発信を行う計画だ。

参加したのは福島、宮城、岩手の被災3県の事業者。東北の復興に寄与するために東北発で海外市場へ向けてのローカライゼーション成功例をつくることが目標

参加したのは福島、宮城、岩手の被災3県の事業者。東北の復興に寄与するために東北発で海外市場へ向けてのローカライゼーション成功例をつくることが目標

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