「日経レストランONLINE」は、「日経レストラン」の休刊に伴い、3月末日をもって更新を休止することになりました。長らくご支援を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。

TOPICS

売り上げ好調も利益減 店のムダをとことん削ってコスト増を乗り切れ

「2014 飲食店景気調査」(8月号)より

2014年8月11日

売り上げは大幅に増えている。それなのに利益が出ない。
人手不足の長期化による時給上昇や採用コストの増加、食材費の高騰……。
生き残るには、コスト削減と生産性向上に取り組まなければならない。

グラフ1

業界の景況感を数値化した指数のこと。飲食店の売上高などが昨年と比べて「かなり良かった」「良かった」と回答した割合から、「かなり悪かった」「悪かった」と回答した割合を引いて算出。各割合は「不明」と答えた人を除いた構成比とする。ただし、上のグラフのみ過去との比較のため、全回答者の人数に対する構成比とする

DIとは 業界の景況感を数値化した指数のこと。飲食店の売上高などが昨年と比べて「かなり良かった」「良かった」と回答した割合から、「かなり悪かった」「悪かった」と回答した割合を引いて算出。各割合は「不明」と答えた人を除いた構成比とする。ただし、上のグラフのみ過去との比較のため、全回答者の人数に対する構成比とする

上のグラフから分かるように、2014年に入って売り上げを増やした飲食店は昨年よりもさらに多くなった。昨年はアベノミクスや円安の影響で、多くの企業が業績を回復し、消費が活性化した。その勢いは、昨年4月に消費税率が8%へ移行しても継続したといえる。

売り上げが力強く回復する一方で、利益を出せない店が増えている。利益DIは昨年の11.5から1.9へと大幅にダウンした。 利益を圧迫する要因では、人件費および採用コストの増加が大きいようだ。

調査概要 飲食業の景況感アンケート2014/調査主体=日経レストラン/調査時期=2014年6月18日~7月1日/調査対象=「日経レストラン」読者および「日経レストランONLINEメール」受信者、「日経ビジネスonline」登録者、日経BP社および日経BPコンサルティングの調査モニターのうち、飲食業従事者。フェイスブック、ツイッターでも調査告知/有効回答数=362/調査方法=日経BPコンサルティングを通じたインターネット調査

NEXT:人件費を抑えるためシフトと営業時間を見直す

次のページへ