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学生バイトや主婦パートを前向きにする

書籍『繁盛店の実例で学ぶ 店長の教科書』

2014年12月26日

飲食店の店長にはスタッフ教育から接客、集客対策まで様々な役割が求められています。毎日の営業の忙しさに追われ、なかなか自分の仕事ぶりを見直す時間もない店長が多いのではないでしょうか。

そこで、本書では、繁盛店経営誌「日経レストラン」でこれまでに取材した数多くの店の中から、繁盛店を目指す店長に役立つノウハウを含む事例ばかりを集めて紹介しています。さらに、忙しい店長のために、各事例の冒頭ではその要点を3行程度で簡潔にまとめました。要点をさっと読むだけでも、優れた店長を目指すヒントが見つかるはずです。

今回は本書で掲載している事例の中から、すき焼き・しゃぶしゃぶ店「お肉の専門店 スギモト本店 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」(東京・押上)を紹介します。

忙しい店長のための要点

  • 「社会人でも役立つスキル」だと教えると学生は真剣に取り組む。
  • 叱られ慣れていない今の学生は、厳しく叱ると逆効果になる。
  • 主婦パートは個別に呼び出して叱り、良い点は褒めてフォロー。

「お肉の専門店 スギモト本店」は、東京スカイツリーの商業エリア「東京ソラマチ」の開業と同時に新店を開いた。人気の観光スポットにあり、41坪の店で月商は2300万円に達する繁盛店だ。

1日当たり約300人が間断なく来店するため、スタッフの士気が低下すれば、たちまち店が回らなくなりかねない。

山口貴志店長は学生アルバイトのやる気を高めるために、「『このスキルを身に付けると社会に出てからどう役に立つか』という視点で仕事を任せている」と言う。

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