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「絶妙」がダントツでトップ 「高級」「最高」は響かず

2015年4月増刊号「消費者味覚調査2015」

2015年5月1日

日経レストラン恒例の「消費者味覚調査」。今回は、夜の外食を月に2回以上している20歳以上の男女300人を対象に、3月中旬にインターネットで調査を実施した。

メニューブックに書かれていると引かれるキーワードを尋ねたところ、一番人気となったのは「絶妙」。消費者にとっては、これまで味わったことのない新しいおいしさを発見できるという期待感が膨らむ言葉だ。

キャッチコピーに詳しい経営コンサルタントの竹内謙礼氏は、「財布の紐を締める消費者には、購入して間違いないと安心感を持てる『確定用語』が有効」と分析する。最近の商品名でよく見かける「プレミアム」や「ゴールド」も、まさに確定用語に該当する。

一方で、「幸せ」「上品」といった抽象的な言葉は、そそらない結果になっている。

そこで、消費者の心をつかむキャッチコピーをまず考えて、そこから料理を開発するという“逆転の発想”を竹内氏は勧める。

一見、安心感につながりそうな「高級」「最高」の支持は高くない。「手あかのついた表現と、消費者に受け取られているのだろう」(竹内氏)。言葉も、鮮度が重要になる。

図表

調査概要◎調査主体:日経レストラン編集部/調査期間:2015年3月16~19日/調査対象:東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、京都に在住し、月2回以上夜に外食する20歳以上の男女300人/調査手法:インターネット調査/協力:エコンテ

書籍『繁盛店は料理と言葉でつくる』

「料理」と「言葉」が切っても切り離せない関係になっている今、キャッチコピーの販促コンサルタントとして第一人者である竹内謙礼氏が、飲食店向けにお客の心をつかむ「メニューの言葉作り」を事例や用語集をまとめて分かりやすく解説しました。

書籍『繁盛店は料理と言葉でつくる』

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竹内謙礼 著
価格:本体1500円+税

4月9日から電子版も発売を開始しました。