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ベストな状態で店を楽しんでもらう「ガイド役」をどう作るか?

書籍『飲食店完全バイブル 売れまくるメニューブックの作り方』

2015年8月10日

本書の著者である、飲食プロデューサーの河野祐治氏と、飲食店繁盛会代表の笠岡はじめ氏は、毎年多くの飲食店を指導し、年間300件を超えるメニューブックのリニューアルを手掛けています。メニューブックを刷新することで、「注文してもらいたい商品の注文数が3倍になった」、「原価率が下がって、利益が増えた」、「オペレーションが改善された」、「売り上げが昨年対比120%を維持している」など、北海道から九州まで、全国の飲食店で実績を上げています。

著者たちのメニューブック見直しが効果を上げているのは、店に入ったお客のほぼ全員が見る「表紙(1ページ目)」に載せる言葉や写真、「最初の見開きページ」に載せる商品の写真の内容、大きさ、価格の表記法などの要素をロジカルに積み上げているからです。

さらに言えば、その店の最も良い部分を体験できるストーリーを組み立て、それに沿ってグランドメニューを組み立てることで、店の価値をはっきり伝え、店を店主が考えるベストな状態で楽しんでもらえるようにお客を導いているのです。

本書は、さらに実践的な内容として「手書きメニュー」の活用法も盛り込んでいます。手書きメニューとは、その名の通り、筆などで手書きした1枚もののメニュー表のこと。日替わりの刺し身などを掲載することで、店の鮮度、産地などへのこだわりを表現できます。

今やお客はグランドメニューより先に「手書きメニュー」を見るとも言われるほど販売促進には重要な武器です。

例えば、手書きメニューには日付けを入れ、その日の天気について一言メッセージを入れると効果的です。毎日蒸し暑い日が続くときは「今日も気温35℃の暑い中、お仕事ご苦労様です」、雨の日なら「雨の中、ご来店ありがとうございます」などと書き込むだけで、「当日の仕入れ内容に合わせて手書きメニューを毎日書いている熱心な店」という印象が伝わります。

手巻きメニュー

こうしたメニューブック作りのノウハウがぎっしり詰まった本書をあなたの店でも、ぜひお役立てください。もっと繁盛したいという店主の方はもちろん、これから飲食店を開業したい方にも役立つ内容です。

書籍『飲食店完全バイブル 売れまくるメニューブックの作り方』

河野祐治・笠岡はじめ 著
日経レストラン 編
価格:本体2200円+税