
春野菜の選び方(後編)
アスパラ・山菜は 出始めを狙え
(前編はこちら)
ニラ
旬は3月〜5月。ニラはビタミンB1の吸収を促し、食欲増進や整腸作用があるアリシンを多く含む。アスパラガス同様、同じ産地でも先に収穫するものほど栄養分が多く、甘みも強い。葉先の傷んだもの、伸び過ぎたもの、葉にツヤのないものは避けよう。
山菜
野生のタラの芽は根元が紫色を帯び、香りも良い
フキノトウ、タラの芽、コゴミ、ゼンマイなど、本来は野生の植物の新芽を味わうものだが、今では市場に出荷されるほとんどはハウス物。高いだけで、本物とは似ても似つかないものも多い。
例えば、雪の中でじっくり育ったフキノトウは、色が黄色っぽく、軟らかくて味も香りも良い。それに対し、ハウス物は光が当たって光合成をしているので緑色だ。また、野生の山菜にはポリフェノール類が多く含まれ、独特のクセがあるが、ハウス物にはほとんどない。従って、本来の山菜を供したければ、せめて露地物を選びたい。露地物はアントシアニン(ポリフェノールの1種)を含み紫色を帯びていることが多い。
中村 敏樹
農業コンサルティング会社社長。国内外の生産技術に通じ、農家の指導や外食向けの食材コンサルティングを行う。日本ベジタブル&フルーツマイスター協会講師
- 日本の食文化を見直して道を切り開く(2012/01/23)
- 外食アワード2011が決定! あきんどスシロー、日本サブウェイなどが受賞(2012/01/20)
- 開業初月から坪月商38万円を売る 話題のワイン居酒屋の2号店(2012/01/20)
- 第12話 やっぱりお店辞めたくない(2012/01/18)
- 韓国各地の名産食材をふんだんに取り入れた高級焼肉店(2012/01/18)
- 初夏野菜の目利きの仕方(後編) (2010/03/16)
- 初夏野菜の目利きの仕方(前編) (2010/03/09)
- 玉ネギは春物が甘い(後編) (2010/03/02)
- 玉ネギは春物が甘い(前編) (2010/02/23)
- 春野菜の目利きの仕方(後編) (2010/02/16)












